日本におきましては、殊に「性の問題」は言い出しにくく、話題に上ると白眼視されがちで、真剣に誰かに相談することがなかなかできない環境にあるため、40~70歳の日本人男性のおよそ半数が「勃起が不十分であること(ED)」を自認しているにもかかわらず、治療を受けたことがある方はそのうちの10%にも満たないのが現実です。
「英雄、色艶を好む」というように、性的欲求が高まることにより、脳は刺激され、男性ホルモンの生成も促されるため、活動的となり若さも活力も漲ってくるのです。「健康な性欲は、脳の健康のバロメーターである」とさえ言えるのです。
たとえ肉体は衰えたとしても、諦めないで下さい!決して「男」を錆びさせてはならないのです。
当院は、このED(勃起不全)問題を積極的に治療してこそ、中高年男性が家庭でも、社会でも、もっと活躍し、元気で長生きできるものと確信し、新・ICI療法を推進していこうと決意いたしました。これからの世代のためにも、この治療法の改良・発展に努力を惜しまない所存であります。
オーストラリアのDr.バイズマンによって考案された、陰茎海綿体に血管拡張剤等を混合した薬液を直接陰茎に注射して、陰茎の平滑筋を緩め、血管を拡張させて、陰茎への血液流入量を増大させることで勃起させる方法。これを日本人約千名の治験データから研究を重ね、日本人用に注射量を調整し、オリジナルの調合法で厚生労働省認可の5種類の薬剤を混合して調合した「リビドラカクテル」を使用して行うのが、「新・陰茎海綿体注射法(New・Intra Cavernous Injection)」です。
この日本人仕様の薬剤の調合法・投与法は、当院院長を含め日本で「3人」しか知っている医師がおりません。門外不出の治療法なのです。
動脈硬化などにより陰茎への血流が減弱、遮断されていない限り、年齢・持病・全身状態・精神状態を問わず、どなたにでも効果は十分あります。(当院の最高年齢90歳!)
「陰茎の硬さを高める薬液」と「勃起を持続させる薬液」を24通りの組合せから症状、年齢に合わせて処方します。使用後の結果をお聞きしながら、スーツを仕立てるように、その配合量を何度か微調整いたします。当院の指示を守ってご使用いただく限り、「持続勃起」(100% の勃起が4時間以上持続すると、酸素不足により陰茎海綿体が壊死を起こしてしまいます)という副作用は起こりません。
薬剤の作用で陰茎の血流を増加させるので「性的刺激」は必要ありません。薬液注入後、陰茎を軽くマッサージしていますと、5~15分で性交可能な硬さに勃起いたします。
また射精すると亀頭部分は柔らかくなりますが、陰茎は硬いままで、90分前後勃起が持続いたします。はじめはこのような状況に不自然な感覚があるかもしれませんが、引続き性交は可能であり、感度の低下もございません。
内服薬(バイアグラなど)のように全身に作用するのではなく、「陰茎のみ作用」いたしますので、心臓など体の他の部位への副作用は全くありません。血圧低下など有り得ません。
また脳や神経からの勃起命令は不要なので、脊髄損傷、糖尿病神経症、心因性など「神経の機能不全」が原因のEDの方でも、全く問題なく勃起いたします。
「局部へ直接注射するなんて!」と思われる方も多いかと思います。心配はご無用!「案ずるより産むが安し」自己注射の方法をご指導しますので、ぜひ体験して下さい。本法は注射量が極微量のため、30Gという髪の毛ほどの極細の短針を使用し、それを空気銃の機構を応用してこの治療専用に開発されました「セルフジェクター」という補助器具を使用して打ちます。一瞬にして刺入・注入が完了し、「痛み」や「出血」はほとんどありません。
*陰茎の状態によっては、セルフジェクターを使用せず、直接注入をご指導する場合もありますが、同様に「痛み」や「出血」はほとんどありません。
当院のセルフジェクターは厚生労働省認可の医療器具(番号21200BZY00247000)です。手の中に隠れてしまうような小さな補助器具は、未認可であるばかりでなく、「凶器」とみなされますので、ご注意下さい!
陰茎背側中心部に血管や神経があるため、それを避けて、陰茎の根元付近、2時の方向、または10時方向に注入します。
『バイアグラが発売されて小躍りして喜んだものです。早速医師に処方してもらって飲んでみました。勃起はいたしましたが、なぜか動悸が激しくなり、セックスどころではありませんでした。もしそのまま続けていたら、心臓が爆発しそうな感じがしたのです。一時はどうなることかと思いました。それ以来バイアグラは内服しておりません。そんな折、知人より注射療法を紹介され、専門医を受診し、試験的に注射してもらったところ、心臓には何の変化も起きませんでした。しかも、十分な硬さが5分ほどで復活し、我ながら驚きました。(中略)年齢が三十歳くらい若返ったような気分です。性交している時間からいうと、若いときより今のほうがずっと長いんじゃないでしょうか。彼女も大変満足しています。今までこれほど女性を喜ばせたことはありません。(中略)今では親しい友人に会うと、必ずこの治療法の話をします。何人もの友人が、私と同じように継続的に使っていて、二度目の青春を謳歌していますよ。』
『半年ほどして、私が注射療法をやめたのには理由があります。使う必要がなくなったのです。もう注射をしなくても、隆々と勃起いたしますし、妻に我を忘れさせるほど悦楽の高みへと導くことができます。半年間、注射の助けを借りながら、豊かな性生活をエンジョイしているうちに、私の陰茎が膣の刺激に対して持続するコツを会得したようなんです。もし、またダメになっても、いつでも注射療法があるという安心感がありますから、EDに対して割とのんびり構えられるようになりました。』
『昨年より、少し年の離れた女性と親密なお付き合いをするようになりました。しかし、私の場合、どうしても硬さが足りないため、勃起しても、挿入するのがやっとくらいなのです。まず、バイアグラを試してみました。副作用で頭重感が強く、ボーっとして集中できず、性的な刺激を受けても十分な勃起はしませんでした。動悸やほてりも起こることもありました。そこで、即効性があり、性的刺激の有無に関わらず勃起するという陰茎海綿体注射法を受けてみることにしたのです。その効果は、体験してみないとわからないと思いますが、五分もしないうちに二十代のころの硬さになったのです。さらに性的刺激で一層力強く漲ってくるのを感じました。また途中で萎えることなく、約2時間持続します。バイアグラのような副作用はなく、ごく自然な勃起と性感です。この治療と出会わなければ、彼女とは続かなかったかもしれません。私は、この治療法に巡り会えて本当によかったと感謝しています。』
初診料(カウンセリング、注射手技指導料、注射調剤料含む) | 32,400円 |
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再診料(診察、注射調剤料含む) | 5,400円 |
ICI注射(処方薬液量によって異なります。) | 10,800円/本~ |